ナキイスカは、交差したくちばしで針葉樹の球果を開き、種子を取り出す鳥です。
ユーラシア型は北米型より大きく、くちばしが大きく、羽の黒い部分が少ないとされています。
ナキイスカはカラマツの種子を主に食べる北方のフィンチです。ノルウェーでは2019年7月から2020年6月に大規模な渡来があり、観察記録1,364件から約7,000羽が報告されました。繁殖期には343地点から本種の記録が寄せられました。繁殖期前は低い場所で見られ、2~6月の繁殖期には山地へ移る傾向が記録されました。
オスロ周辺の191地点を調べた繁殖期調査では、標高500メートルを超える地点ほど本種が多く記録され、ベニヒワの記録数とも結び付きました。繁殖期に山の高い場所を使う様子は、同じノルウェー国内でも季節と高度によって観察地点が変わったことを示しています。大規模な渡来は、針葉樹の種子の実り方とも関係します。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ノルウェーで2019~2020年に起きた渡来では、約7,000羽が記録されました。オスロ周辺の繁殖期調査では、標高500メートルを超える地点での記録が多く、ベニヒワの数とも結び付きました。