オオヘラコウモリのなかま
Phyllostomini
- ケプケヘラコウモリ属 Gardnerycteris
- マルミミコウモリ属 Lophostoma
- ピーターズヘラコウモリ属 Phylloderma
- オオヘラコウモリ属 Phyllostomus
- マルミミヘラコウモリ属 Tonatia
- オオヘラコウモリ Phyllostomus hastatus
写真:Karin Schneeberger alias Felineora · CC BY 3.0 オオヘラコウモリは、発達した鼻葉とV字形の溝がある下唇をもつ大型のコウモリです。洞窟にねぐらを作り、昆虫を中心に果実や花蜜なども食べます。
- モリグレーヘラコウモリ Gardnerycteris crenulatum
モリグレーヘラコウモリは、低地の熱帯雨林で木の穴を昼の休み場に使うコウモリです。昆虫やクモを中心に食べますが、果実を食べた記録もあります。
- キャリカーマルミミコウモリ Lophostoma carrikeri
キャリカーマルミミコウモリは、ボリビアで記録された大型の耳をもつコウモリです。現地資料ではシロアリ塚をねぐらにし、昆虫を食べるとされています。
- ウスイロオオヘラコウモリ Phyllostomus discolor
ウスイロオオヘラコウモリは、中南米に分布する中型でがっしりしたコウモリです。花の蜜や花粉をよく利用しますが、食べ物は地域や季節によって変わります。
- ピーターズヘラコウモリ Phylloderma stenops
ピーターズヘラコウモリは、エクアドルの湿潤な森林に記録されている大型のコウモリです。小型の脊椎動物から果実まで幅広い食物が報告されています。
- ヒメマルミミコウモリ Lophostoma brasiliense
耳が丸く、短い尾が飛膜に収まる小型のコウモリです。夕暮れ後に活動して昆虫を捕らえ、樹上のシロアリ塚をねぐらにする例が報告されています。
- コロンビアオオヘラコウモリ Phyllostomus latifolius
ギアナとアマゾン北部に分布する小型から中型のヘラコウモリです。煙ったような濃い茶色の毛、大きな丸い耳、幅広く短い鼻葉があります。
- ミナミオオヘラコウモリ Phyllostomus elongatus
アマゾン低地で記録された大きなヘラコウモリです。背の毛は二色で、腹は濃く、翼の先に白い部分があります。
- デービスマルミミコウモリ Lophostoma evotis
メキシコ南部からホンジュラス北東部の低地で記録されたコウモリです。森林の下層を飛び、昆虫を主に食べます。
- Lophostoma silvicola
中米から南米北部・東部に分布する葉鼻コウモリです。パナマのバロ・コロラド島では、昆虫を拾い取る食べ方と、オスが活動中のシロアリの巣にねぐら穴を掘る行動が記録されました。