ヨーロッパチチブコウモリのなかま
Plecotini
- チチブコウモリ属 Barbastella
- アメリカウサギコウモリ属 Corynorhinus
- マダラコウモリ属 Euderma
- アレンオオミミコウモリ属 Idionycteris
- サバクオオミミコウモリ属 Otonycteris
- ウサギコウモリ属 Plecotus
- ヨーロッパチチブコウモリ Barbastella barbastellus
ヨーロッパチチブコウモリは、幅広い耳が額の上でつながるコウモリです。黒い毛の先は白や黄色で、夏と冬でねぐらを変えます。
- グレーウサギコウモリ Plecotus austriacus
グレーウサギコウモリは長い耳を持ち、草地などの開けた場所で飛びながら蛾などを捕らえるコウモリです。
- Plecotus auritus
非常に長い耳が目立つコウモリです。英国の資料では、林内で蛾や甲虫などを捕らえ、建物や木を夏のねぐらとして使うとされています。
- タウンゼンドウサギコウモリ Corynorhinus townsendii
大きな耳を眠るときに頭の後ろへたたむコウモリです。夜に飛び、ガを中心とする昆虫を捕まえます。
- Plecotus macrobullaris
南西・中央旧北区の山地に分布するコウモリです。多くの個体では下唇の下に逆三角形のふくらみがあり、主に蛾を食べます。採餌場所の報告は地域によって異なります。
- アレンオオミミコウモリ Idionycteris phyllotis
アメリカ南西部からメキシコ中部の山地に分布するコウモリです。大きな耳と、額まで伸びる耳の膜が目立ちます。
- チチュウカイウサギコウモリ Plecotus kolombatovici
チチュウカイウサギコウモリは、顔やあごまで毛に覆われた小型のコウモリです。地中海沿岸の岩場にすみ、狭い場所を飛びながらガを捕らえます。
- Plecotus gaisleri
北アフリカ産の大型の耳を持つコウモリです。イタリアのパンテッレリーア島では分子解析で本種と確認され、マルタ島とゴゾ島にも確認記録があります。
- カナリーウサギコウモリ Plecotus teneriffae
カナリア諸島のテネリフェ島などにすむ耳の長いコウモリです。森林地帯に暮らし、蛾やカミキリムシを食べます。
- ラフィネスクウサギコウモリ Corynorhinus rafinesquii
大きな耳と茶灰色の毛が特徴の北米のコウモリです。夜遅くにねぐらを出て、森の縁や川辺でガなどの昆虫を捕らえます。
- メキシコウサギコウモリ Corynorhinus mexicanus
メキシコウサギコウモリは、長い耳をもつ夜行性のコウモリです。メキシコの高地に分布し、昆虫を食べますが、詳しい食性調査はまだ限られています。
- Plecotus sardus
サルデーニャ島の森林に分布する耳の長いコウモリです。2002年の原記載は、背中の茶色い毛と、幅広く長い耳珠を主な形態上の特徴に挙げています。