黄褐色の体に暗い斑点と帯模様があり、足裏が黒い小型のネコです。
黄褐色の毛に黒や茶色の斑点があり、首・脚・尾では帯模様につながります。尾は短く、先端は黒色です。
南ナミビアで、4週間にわたりクロアシネコのメス5頭が使う巣穴50か所を調べました。研究者は入口をレーザー測量し、幅と高さを記録しました。そのうち49か所は、スプリングヘアの巣穴の大きさに最も近いものでした。入口の平均幅は15.2センチ、高さは13.9センチでした。日中を地下で過ごすクロアシネコにとって、ほかの動物が掘った穴が休む場所になっていました。
メスは平均11.6か所の巣穴を使い、ひとつの穴に平均2日続けてから別の穴へ移りました。子どもが生後44〜50日になると、母親はひとつの穴に平均6日いる暮らしから、毎日穴を替える動きへ移りました。子育ての段階で巣穴を使うリズムが変わり、巣穴を掘るスプリングヘアとの関係も見えてきました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
この研究では、南ナミビアのクロアシネコのメスが、昼の休み場や子育ての巣穴としてスプリングヘアの穴を使っていました。著者らは、スプリングヘアがいない場所で猫がどんな穴を使うか、また地域的にスプリングヘアを追うことが猫の生存に影響するかを調べる必要があると述べています。