ユカタン半島からベリーズにかけて分布する小型のハチドリです。オスは紫色に光る頭と、中央が長く伸びる尾をもちます。
オスは金属光沢のある紫色の頭頂と、緑から青銅色の背をもちます。尾の中央の羽は長く、腹は灰色です。メスは似た色ですが中央の尾羽が短く、pampa型では下面がより暗く、くちばし全体が黒いと記載されます。
若い鳥の初めの羽の生え替わりでは、翼を覆う内側の羽が0〜6枚入れ替わり、平均は1.31枚でした。若い鳥の翼を覆う羽はくすんだ緑色で、成鳥に近い羽では光沢のある緑色になります。尾羽はオスとメスで形が異なります。オスは緑と黒の尾羽が段になる長い尾を持ち、先端は丸みを帯びます。メスはより丸い尾で、外側2枚の先端は淡い灰色です。若いオスの尾羽には細く尖ったものがあり、外側2枚の白い部分には個体差があります。
若いオスでは、2回目の換羽で幼い羽が入れ替わると、翼の外側の羽を支える軸が太くなりました。それまでの若いオスの尾は、メスに似た形や中間的な形になることがあります。くちばしの横じわは、羽色が成鳥に近づくころまでに消えました。翼の色つやや尾の形も、成長の段階とともに変わります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。