オカピは、コンゴ民主共和国の熱帯林に暮らすキリンの仲間です。
茶色い体に、白黒のしまが入った脚を持ちます。オスの頭には短い骨の突起があります。
オカピは、コンゴ民主共和国の森にすむキリンの仲間です。赤茶色の体と、脚の白黒のしま模様が特徴で、森の中では姿を見つけにくい動物です。生息地を守る保全では、見回りや密猟への対応とともに、森の周りに住む人の暮らしにも目が向けられています。
オカピ保全プロジェクトの2022年の報告では、農家の畑に木を植え、同じ土地を長く使えるようにする取組が紹介されています。土を豊かにする木、果物や木材を得られる木などの苗を配り、農業の専門家が農家を支えます。食べ物を作るために、古い森を新たに切り開く圧力を減らす方法です。
野菜を育てる畑や苗を育てる場所も整え、周りの村で農地の使い方を話し合っています。住民の食料を確保しながら、オカピがすむ森へ畑が広がるのを抑えようとする取組です。動物の保全が、森の外の農業や、地域で土地を使う決まりとも結びついています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
生息地の減少や密猟、紛争が脅威です。イトゥリの森では、見回りをする人の育成や、農家への苗と技術の支援などを通じて、生息地と地域の暮らしを守る活動が行われています。