ボリビアアカホエザルは南米の低地の熱帯・亜熱帯林に暮らす大型のホエザルです。葉、果実、花を主に食べ、大きな声を出します。
体つきは大きくがっしりし、頭の周りにたてがみのような毛があります。毛色は茶色から黒色で、腹側が明るく、尾は枝をつかめます。
ペルーのマヌ生物圏保護区にある調査地では、森林の攪乱度が異なる3種類の再生中の森で霊長類を記録しました。2011年から2023年までの偶然の観察記録には、9種5,333件が含まれ、ボリビアアカホエザルは271件でした。記録は、森のどの高さに現れたかも含めて整理されました。
アカホエザルの記録271件のうち187件は高い層、38件は中間、45件は低い層、1件は地上でした。この種は3種類すべての森で記録され、全体では高い層に多く現れました。別の定点調査でも19件が記録され、そのうち11件は伐採後に再生中の森でした。森林の再生状況と樹上の高さを合わせて記録したことで、マヌの調査地でこのサルが使う場所の姿が示されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
マヌの調査地では、ボリビアアカホエザルは3種類すべての森林で記録され、目撃の多くは高い層でした。再生中の森林を調べる際、森林の状態に加えて、樹冠近くの利用も記録することが生息環境の把握に役立ちます。