繁殖期のオスは橙色の顔とのどが目立ち、葉の茂る森の高い樹冠で見られます。
繁殖期の成鳥オスは顔とのどが鮮やかな橙色です。メスや若鳥ののどは黄味がかり、色が異なります。
キマユアメリカムシクイは、カナダ・オンタリオ州北西部のサンダーベイ周辺を春の渡りで通ります。研究者は地域の自然観察記録と標識調査を集め、190種の初認日を分析しました。春の渡り時期の比較には1951〜2020年の記録が使われています。初認日はその年に地域で最初に観察された日です。
サンダーベイ周辺でキマユアメリカムシクイが春に初めて確認される日は、長期記録の中で10年あたり約0.13日早まりました。野鳥観察記録は地域の自然観察団体から、標識記録はサンダーケープの調査から集められました。別の分析では、春の積算温度と初認日の関係も調べています。ほかのムシクイ類でも初認日の変化が見られ、地域ごとに渡り時期の記録を比べる材料になります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
サンダーベイ周辺の1951〜2020年の記録では、キマユアメリカムシクイの春の初認日が10年あたり約0.13日早まりました。ほかの地域の長期記録と比べることで、渡り時期の地域差や変化を追えます。