中東の丘陵地や平野にすむガゼルです。イスラエルの動物園解説では、昼に活動し、草や葉を食べると紹介されています。
イスラエルの個体群では、毛は灰褐色で腹は白く、尾は黒く短いと紹介されています。オスはメスより大きく、角も長く太いとされています。
イスラエルの自然保護区二か所で、マウンテンガゼルと牛のふんに残るDNAを調べ、食べ物を比べた研究があります。調査は2019年から2020年に行われました。全体として両者の食性の重なりは小さく、季節や場所によって利用する植物が異なっていました。
重なりが最も大きかったのは、イェフディヤ保護区の冬の草原でした。報告された食物組成の類似度は冬が0.21で、夏と秋はいずれも0.08でした。季節ごとに比べると、全体の平均では見えにくい差も分かります。 ガゼルではナツメ属が調査した全季節の食物に含まれ、とくに冬に重要でした。夏から秋にはクロウメモドキ科やギシギシ属、シャジクソウ属など別の植物が目立ちました。
IUCNレッドリスト · 絶滅危惧(EN) · 世界
2017年公表のIUCN世界評価では、マウンテンガゼルはEndangered (EN)です。評価日は2016-08-01です。