オオセンザンコウは、アフリカにすむセンザンコウの中で最大の種です。夜に地上で活動し、水に近い湿った場所を好みます。
背中のうろこは規則的に並びます。尾の先に登るための肉球がないことも、木登り性の小型センザンコウとの違いです。
中央カメルーンの保護地域にある森林とサバンナの移行帯で、研究者はオオセンザンコウの休息穴の位置を線状調査で記録し、地形や植生との関係をモデル化しました。34本の調査線で確認した活動中の休息穴234地点を使い、16台のカメラも設置しました。モデルでは適地が密林、森林と草原の境目、サバンナに点在し、調査地域の19.24%が適地と推定されました。
適地の予測で重要だったのは、国立公園境界からの距離、植物の緑の量、高さ、川からの距離でした。調査地域の1%は特に適した場所と推定されました。調査線は川に直角に配置し、ギャラリー林、若い林、サバンナ、湿地など異なる植生を横切るようにしました。休息穴の分布は森林周辺にも示されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
調査地域のモデルでは、オオセンザンコウの休息穴に適した場所が密林、移行帯、サバンナに点在しました。研究者は植生、川、高さ、公園境界との位置関係を保全計画に生かせるとしています。