モザンビークのゴロンゴーサ国立公園で調べられた小型のキクガシラコウモリです。調べた標本の平均全長は約68 mmで、背は淡い灰色や茶色、腹は白っぽい色です。2018年に別種として記載されましたが、近縁種との境界はその後も再検討されています。
原記載が調べたゴロンゴーサ国立公園の標本では、平均全長は67.6±3.8 mm(n=15)、平均前腕長は41.3±1.6 mm(n=15)、平均体重は5.6±0.5 g(n=15)でした。背の毛は淡い灰色または淡い茶色で、腹側はさらに淡く中央に向かって白っぽくなります。鼻葉の先は三角形に近く、耳は短いと記載されています。
ゴロンゴーサ国立公園で記録された鳴き声は、周波数が変わる部分の間にほぼ一定の部分をはさむFM/CF/FM型です。原記載が測ったCFピーク周波数は平均106.2±1.5 kHz(n=16、範囲103.5〜107.8 kHz)で、HMW9は平均106 kHz、範囲104〜108 kHzと要約しています。この数値は公園の記録で、全分布の鳴き声の幅を示しません。調べた資料には食物、ねぐら、繁殖の記録がありません。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。