大きな耳と赤みを帯びた毛が目立つキツネです。アンデスの地域資料では、単独で広く動きながら餌を探します。
背や肩には灰色がかった毛があり、頭や脚には赤茶色の毛が見られます。耳は大きく、顔には黒い部分があります。
クルペオギツネはアンデス山地にすむキツネです。チリ北部の標高4,500メートルの地域で、研究者は2017〜2019年に42台のカメラを57地点へ置き、10回の調査で13,618カメラ夜を記録しました。比較対象のチンチラは主に夜行性で、キツネは昼により活発でした。
キツネの活動は年を通じて昼の方が夜より多く、チンチラとの活動時間の重なりは小さくなりました。チンチラは絶滅危惧種で、同じ高地に暮らすキツネの獲物の一種です。季節別では、キツネは夏に主に昼行性、冬には昼夜を通じて活動しました。月の満ち欠けに応じ、明るさが中程度の上弦と下弦のころに活動が増えました。チンチラは月齢を通じて比較的一定の夜行性を保っていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
チリ北部の調査地では、クルペオギツネの活動はチンチラより昼に多く、両種の活動時間の重なりは小さくなりました。キツネは夏に主に昼、冬には昼夜を通じて活動しました。