東アフリカのサバンナや乾燥林にすみ、植物質と小さな無脊椎動物を食べます。
暗い体の羽には、小さな淡色の斑点が並びます。
カンムリホロホロチョウは東アフリカに暮らし、森林や茂みのある環境を使います。食べ物には果実も含まれます。ケニア沿岸のアラブコ・ソコケ森林では、周囲の農地や植林地と合わせ、鳥がどんな場所を使うかが調べられました。
2012年五月から2013年九月の調査では、自然の森、農地、植林地にそれぞれ二十七の観察地点を設けました。果実を食べる鳥を全体として比べると、土地の使い方による種の多様さの差は明確ではありませんでした。その中で、このホロホロチョウの記録は自然の森に限られていました。
研究では、果実を食べる頻度が低い仲間の中にも、森でだけ記録された鳥がいました。カンムリホロホロチョウはその一つでした。食べ物の種類が似た鳥の間にも、暮らす場所の選び方には違いがありました。自然の森には、周囲の農地や植林地へ広がる鳥とは異なる顔ぶれが残り、このホロホロチョウもその一員でした。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。ケニアの調査では、周囲の農地や植林地にも多くの鳥がいる一方、この鳥は自然の森で記録されました。森と周囲の土地で使う鳥が異なることを踏まえ、残る自然の森を保つことが、地域の生息環境を考えるうえで重要です。