アフリカにすむ、長い足と大きな耳のネコです。黄褐色の毛に黒い斑点やしまがあります。
耳の後ろは黒く、白い模様があります。頭から背中へ続く黒い線は、肩のあたりで斑点に分かれます。
南アフリカの化学工場の周辺に、サーバルが高い密度で暮らす場所がありました。ムプマランガ州セクンダのシンフューエルズ工場に隣接する79.4平方キロメートルの調査地には、自然の湿地や草地が残っています。調査地の38%は、比較的自然な状態の土地に分類されていました。研究者は34か所のカメラを置き、2014年冬と2015年の夏・冬に各40日間調査しました。カメラの稼働は延べ3,590日で、61頭を見分けました。
100平方キロメートルあたりのサーバル数は76.20〜101.21頭と推定され、論文発表時までに報告された値の中で最高でした。撮影率は湿地で最も高く、草地では最も低い結果でした。調査地では湿地や草地を使うサーバルの姿が繰り返し捉えられました。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界全体の種評価(Leptailurus serval)
IUCNレッドリストの世界全体の評価では、サーバルは低懸念(LC)です。評価日は2014年4月20日、公開年は2019年で、2015年評価の改訂版です。評価記録には「更新が必要」と注記されています。
南アフリカ、エスワティニ、レソトを対象にした2025年の地域評価では、サーバルは準絶滅危惧(NT)です。2016年の評価から区分は変わらず、地域の個体数傾向は減少とされています。湿地の減少や、わな・迫害・違法取引による成獣の減少が懸念されています。