Rupicapra parvaは、スペイン北部のカンタブリア山脈に分布するシャモアの集団です。ピレネーの集団より小さく、夏の毛は赤みが強く、冬は灰色に近づきます。季節とともに標高を変え、山上の草地と森林上部を利用します。
スペインの哺乳類atlasは、カンタブリア山脈のR. p. parvaを、ピレネーのR. p. pyrenaicaより小型と記します。夏の毛はより赤みを帯び、冬は灰色に近づきます。頭骨の計測にも両集団の差が報告され、性差はカンタブリア集団のほうが強いとされています。
カンタブリア山脈での分布標高は、季節により約400〜2,400mです。atlasはシャモアの生息環境を森林上限とその上の草地が接する亜高山帯とし、夏は高所、冬は森林上限や森林内を利用すると記します。雪がたまりにくい急な岩場も好みます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。