アカアシヤブワラビーは、森林の中や縁で草木を食べる小型のカンガルーの仲間です。
森の暗い場所にいる集団は濃い灰褐色で腹がクリーム色、開けた場所にいる集団は淡い灰褐色です。どの集団も厚く柔らかな毛、短く太い尾、頬・太もも・前脚の赤褐色の印を持ちます。
ニューサウスウェールズ州北東部で、アカアシヤブワラビーとアカクビヤブワラビーの出現を調べました。熱帯雨林と湿性ユーカリ林に48台のカメラを各24台設置し、425日間の撮影記録と地表の植物、下層の覆い、倒木跡を比べました。記録はカメラごとに日単位で整理されました。
アカアシヤブワラビーは、つる植物やヤシ、シダがあり、地面近くを植物が覆う場所で多く記録されました。高く伸びるユーカリが少なく、自然にできた倒木のすき間がある場所でも記録が多くなりました。熱帯雨林では夜明けに活動が最も高まり、午前中まで続きました。湿性ユーカリ林では、アカクビヤブワラビーの記録がアカアシより多く、2種の出現場所には違いがありました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
アカアシヤブワラビーは、つる植物やヤシ、シダがあり、地面の覆いが多い場所や倒木でできたすき間で多く記録されました。