チャエリイワシャコは、幅広い栗色の首輪と灰青色ののど・頬が目印です。低木地や林などを利用し、若葉や芽、種子、果実を食べます。
胸の前を囲む幅広い栗色の帯には白い斑点が入り、のどや頬は灰青色です。目の後ろの赤褐色の線、赤い目の輪、赤いくちばしと脚も見分ける手がかりです。
チャエリイワシャコは、植物と小さな動物の両方を食べます。サルデーニャ島の野生の鳥が秋に食べていたものには、草の葉や種、実、さやなどがあり、時には小さな虫なども含まれていました。地面の食事には、さまざまな形のものがあります。
2019年四月から五月、サルデーニャ島で飼育された二十四つがいを使い、食べ物の選び方が調べられました。十二つがいには、いつもの粒状の餌に、冷凍してから解凍したチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫が加えられました。鳥たちは、それまでこの幼虫を食べたことがありませんでした。
それでも、幼虫を出されたすべてのつがいが、粒状の餌より先に幼虫を食べ切りました。この結果は2022年の論文で報告されています。いつもの餌とは見た目も形も違う食べ物に、すぐにくちばしを向けたのです。飼育下で育った鳥にも、粒状の餌を食べるだけでは見えてこない、食べ物を選ぶ行動が現れました。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeが掲載するIUCNレッドリストの区分では、チャエリイワシャコは世界全体で低懸念です。サルデーニャ島の飼育研究では、自然の食べ物に似た形の餌を取り入れる方法が検討されています。