アメリカマダラウミスズメは海で小魚などを捕り、成熟した森林で繁殖する小さな海鳥です。米国のカリフォルニア・オレゴン・ワシントンの個体群は、海岸近くで採食し、海に近い森で繁殖します。
繁殖期のオスとメスは、背がすすけた茶色で黒いしま模様があり、腹側は明るいまだら模様です。冬の成鳥は背が灰褐色になり、肩羽に白い部分が見えます。
アメリカマダラウミスズメは海で餌をとり、海岸近くの森で巣をつくる海鳥です。カリフォルニア州北部のレッドウッド林で、樹木の高さや密度から巣づくりに適した場所を推定する研究が行われました。航空機からのレーザー計測を使い、一本ずつの木の高さを調べて森の地図を作りました。
推定された生息適地のうち、鳥が利用する可能性の高い区画には、高さ60メートル以上の木が多くありました。高さ50メートル以上の木の総高さが大きく、木々の高さに幅があることも特徴でした。モデルは、一本ごとの木をもとに、利用可能性が高い森の区画も描きました。この研究対象地では、過去に巣づくりの間接的な証拠が見つかった区画でも高い適合を示しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
北カリフォルニアの適地モデルでは、高さ60メートル以上の木が多く、高さ50メートル以上の木の総高さが大きい区画ほど、アメリカマダラウミスズメが利用する可能性が高くなりました。