黒い背と白い腹、目の近くの白い模様が目印のイルカの仲間です。
南極では、複数のシャチが波を起こして、氷の上のアザラシを襲う行動が記録されています。
シャチは音で仲間とやり取りし、水中で餌を探します。魚を主に食べる群れも、海の哺乳類を狙う群れもあります。南極では、複数のシャチが波を起こし、氷の上のアザラシを襲う行動が観察されました。海のどこに暮らし、何を食べるかによって、具体的な狩りの姿は変わります。観察の日時と群れを記録することで、その行動が調べられています。
2006年1月15日、南極半島西岸のグラン・ディディエ海峡で、Type Bと呼ばれる7頭のシャチが流氷上のおとなのカニクイアザラシを襲う様子が28分間観察されました。シャチは波を合計11回起こして氷を割ったり小さくしたりし、アザラシが別の氷に逃れた後も襲撃を続けました。最後にアザラシを氷から引き戻し、体の一部を口にくわえる姿が確認されました。
米国の絶滅危惧種法(ESA) · Endangered(絶滅のおそれがある種・個体群) · 北米太平洋岸・南部定住型の個体群
南部定住型の個体群では、餌となるサケの不足や、汚染、船の騒音が脅威です。NOAAは餌となる魚の回復や、生息地の保護に取り組んでいます。