南アメリカ南部に分布するチドリです。繁殖期の成鳥は、胸に黒い帯が2本あります。
繁殖期のオスは白い額、黒い顔の模様、栗色の頭頂と後頸をもち、白い胸に黒い帯が2本入ります。メスは黒い部分が褐色がかり、頭の栗色も淡く、上側の胸帯に白い斑が入ります。
海岸の浜や淡水・汽水の水辺で暮らし、昆虫や小さな甲殻類などを食べます。腐った海藻の間や、淡水の池の短い草が生えた岸辺でも餌を探します。
2006〜2007年のアルゼンチン・チュブ州の3海岸の調査では、47巣が見つかりました。巣は平らな砂や砂利の上などにあり、貝殻や枝、海藻などが使われ、卵は3個、ときに2個でした。
ひなは淡い黄褐色の綿羽に覆われ、背中には黒い点や線があります。ふ化後すぐに巣を離れて浜を走り、親が守ります。危険が近づくと、親が傷ついたように振る舞うことがあります。
非繁殖期の成鳥は、黒かった部分が灰色に、頭頂と後頸は灰褐色に変わります。幼鳥はこれに似ますが胸の帯が褐色で、上面の羽に淡い黄褐色の縁があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。