ヨツヅノレイヨウは、インドの開けた乾燥落葉樹林にすむ、単独で行動するウシ科の動物です。四本の角が見られるのは成獣のオスです。
成獣のオスの額には四本の角が生えています。
ネパールのバンケ国立公園で、研究者は2015年12月から2016年1月に、ヨツヅノレイヨウの新しい糞53群を採取しました。各群から30片ずつ取り出し、参照標本と顕微鏡で照合しました。計1,590片のうち1,520片を識別し、乾季の食物として30種を記録しました。
識別した植物片の85.5%は木や低木、つる植物などで、草は14.47%でした。木の植物片は46.55%、低木は24.52%を占めました。木14種、低木8種、草5種、草本2種、つる植物1種が見つかり、18科に分かれました。最多のイネ科は27.68%、次点のトウダイグサ科は11.95%でした。著者らは、冬は草が乏しく栄養価も低いため、乾季に木や低木を食べる傾向が強まると述べています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
バンケ国立公園では、乾季に採取した糞から見つかった植物片の85.5%が木や低木、つる植物などで、草は14.47%でした。著者らは、冬の餌になる果樹や低木を守り、自然に増えるよう促すことを勧めています。