森のやぶに身を隠す、白いしま模様のウシの仲間です。
体に白っぽい縦じまがあり、オスにもメスにもねじれた角があります。オスの体色は年齢とともに濃くなります。
中央アフリカ共和国のザンガ国立公園で、研究者たちはボンゴの食べ物を調べました。ボンゴが通った311kmの道すじで食べられた植物を記録し、森の19か所の区画では植物の種類と量を数えました。調べた森の木や低木100種のうち、ボンゴがよく選んだのは26種でした。若い葉を主に食べました。葉以外にも、果実を2種類、花を1種類食べました。
ボンゴは自然の塩場にも定期的に通い、そこで草や草花を食べていました。研究者は、塩場で草をたくさん食べられることが、森で群れをつくる大きなボンゴの食事を支えると考えました。さらに、塩場がほかの熱帯雨林での分布を限るか、塩場のある森でより大きな群れを支える可能性も考えました。
IUCN Red List (IUCN SSC Antelope Specialist Group) · 準絶滅危惧(Near Threatened, NT) · 世界全体
IUCNの2016年世界評価では、ボンゴは準絶滅危惧(Near Threatened, NT)で、個体数は減少傾向です。中央アフリカ共和国のIUCN報告では、低地のボンゴの減少要因として森林の破壊と狩猟が挙げられています。山地の亜種は別評価で深刻な危機(Critically Endangered, CR)です。