アフリカのやぶや林で暮らす、体にしまのあるウシの仲間です。
体色は赤茶色から青みがかった灰色まであり、背から脇にしまが入ります。オスには、メスにはないあごひげがあります。
グレータークーズーは、木の葉や実を食べるウシの仲間です。南アフリカ北部のモパネ林で、雨季の終わりの食事を調べた研究があります。2015年3月22日から24日に、Sandown Game Farmでメス4頭とオス4頭を対象に、胃に残った食べ物を調べました。最も多かったのはブッシュウィローの仲間Combretum apiculatumで、食べ物全体の43%を占めました。マルーラの実Sclerocarya birreaは24%、モパネColophospermum mopaneは12%でした。食べ物の81%は葉で、残りの大半はマルーラの実でした。
メス4頭の内容ではブッシュウィローが44%、モパネが20%。オス4頭ではマルーラが38%、ブッシュウィローが34%を占めました。胃の中からは計16種の植物が確認され、雨季終盤の食事には複数の木や実が登場しました。
IUCN Red List (IUCN SSC Antelope Specialist Group) · 低懸念(Least Concern, LC) · 世界全体
IUCN SSC Antelope Specialist GroupのIUCN Red List 2020年版(2016年評価の改訂)では、グレータークーズーは世界全体で低懸念(LC)、個体数は安定とされています。評価日は2016年6月14日です。