浮いた水草の上を長い足指で歩き、繁殖期には中央の尾羽が長く伸びる水辺の鳥です。
繁殖期には中央の尾羽が長く伸びます。長い足指で体重を広く支え、浅い湖の浮き草の上を歩きます。
台湾・台南の一つの繁殖地での2019年の観察では、メスは複数のオスと順に交尾し、複数のオスとのつがい関係を同時に保ちました。オスが卵を温め、ひなを翼の下に抱いて保温しました。メスがひなに付き添う姿も見られました。
水面や水草から昆虫をついばみます。くちばしで水草の根をつかみ、そこにいる巻貝や甲殻類をとったり、葉の裏から餌をとったりします。ハスやスイレンの種子なども少量食べます。
繁殖期の成鳥は上面が褐色、翼は白くて先が黒色、腹側は黒褐色です。顔とのどは白く、首の横は金黄色を帯びます。オスとメスは似た羽色で、メスの方が大きな体です。
非繁殖期には尾が短くなり、腹側が白くなって、目を通る暗色の線が首の横を通って胸の帯につながります。幼鳥はこれに似て背が淡く、首の横の黄色がなく、胸の帯も不鮮明です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。