人が乳や毛、肉などを得るために育ててきたヤギです。仲間と一緒にいることを好みます。
毛色や耳、角の形は品種によって違います。一般にオスはメスより大きく、あごひげが目立ちます。
ヤギは、人の笑顔の写真に反応するのでしょうか。英国の保護施設にいた35頭のうち、訓練の基準を満たさなかった5頭と、最初の試験で写真に反応しなかった10頭を除く20頭が研究に参加しました。同じ見知らぬ人の「笑顔」と「怒った顔」の写真を並べ、左右の位置や人物の性別を変えた4試験を行いました。研究者は、最初に反応した写真と、視線を向けたり鼻先で触れたりする反応の頻度と時間を記録しました。
全体では笑顔の写真に最初に反応する割合が高くなりましたが、笑顔が右側に置かれた場合の反応率は82%、左側では44%でした。ヤギには右側の写真を先に選ぶ傾向もあり、著者らは笑顔への好みだけでなく、怒った顔を避けた可能性も挙げています。日常的に人と接する保護施設のヤギが、静止画にどう反応したかを調べた研究です。
IUCNレッドリスト · 未評価(NE) · 世界
ASM哺乳類多様性データベースは、家畜のヤギ(Capra hircus)のIUCNレッドリスト区分を世界規模で未評価(NE)と掲載しています。ハワイ・モロカイ島では、野生化したヤギを除いた柵内と、捕獲で数を減らした柵外の区画を比べました。2009年から2014年に地面を覆う植物が両区画で増え、在来のSida fallaxとPanicum faurieiも増加しました。一方、柵内では外来草Melinis repensも増え、2014年には地面の18.4%を覆いました。