エンビコウは、白い羽毛に覆われた首を持つ大型の水辺の鳥です。現在の Ciconia episcopus はアジアの種を指し、アフリカの C. microscelis とは区別されています。
体は光沢のある黒色で、頭頂は黒く、首はふわりとした白い羽毛に覆われます。腹の下部と尾の下にも白い部分があります。
バングラデシュで2022〜2023年に行われた調査では、230キロ以上を探して2022年に8羽、2023年に6羽のエンビコウが確認されました。2022年に見つかった3つの巣はすべて携帯電話の鉄塔の上にあり、高さは地上42〜52メートルでした。調査にはカメラも使われ、繁殖の様子が記録されました。調査は2021年10月から2023年10月まで続き、2つの巣には平均74日間カメラが設置されました。
1組は別の塔へ巣材を運び、60メートル先で1個の卵を産みました。その卵からひなが孵化し、巣立っています。残る2つの巣ではカラスによる捕食が確認され、塔の点検作業中に親鳥が巣を離れた様子も記録されました。巣材には葉や枝が使われました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
著者らは、塔の作業員が近くにいる間に親鳥が数時間巣を離れ、2つの巣が放棄された後に捕食されたと記録しました。2023年には建設中の巣が携帯電話塔の作業で壊されました。繁殖中の塔の作業が、地域の営巣に関わる具体的な圧力になった事例です。