成鳥の羽色はオスとメスで異なります。湿った森の地面で暮らし、つがいや小さな群れで過ごす、見つけにくいコリンです。
オスは赤褐色の顔、白いのど、灰色の胸をもちます。メスは主に茶色で、胸より下は白っぽく黒いしま模様があります。
アシナガコリンは、湿った森の地面や低い茂みで暮らす鳥です。種子や昆虫を食べ、つがいや小さな群れで行動します。移動するときには歩いたり走ったりすることが多く、低地から山のふもとの森まで使います。ホンジュラスからエクアドル北西部にかけて、離れた地域に分布しています。
パナマのマモニ渓谷保護区では、2021年二〜十二月、十五台の自動撮影カメラを十一か所に置いて鳥を調べました。カメラは主な小道の脇、地面から三十〜五十センチの高さに設置されました。動くものに反応して、写真と動画を残す仕組みです。
2023年の論文は、そこでアシナガコリンの姿を捉えたことを報告しました。以前の地域の鳥類一覧に載っていなかった種が、カメラによって加わったのです。古い森や若い森、植林地などがある保護区で、地面近くに暮らす鳥の一員として確認されました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
BirdLifeの2022年の世界評価では、準絶滅危惧とされ、個体数は減少傾向です。牧場や農地、植林地への転換による森林の減少・劣化と、食用の狩猟が脅威に挙げられています。生息できる森を守り、個体数の変化や狩猟の影響を調べることが提案されています。