マダガスカルカイツブリはマダガスカル島に固有の小型の潜水鳥です。繁殖羽では黒い頭と、首の横の赤褐色が目立ちます。
繁殖羽では頭頂から後頭部に黒い帯が続き、首の上部の横は赤褐色です。体の上側は灰褐色、腹は白く、目の後ろに白い線が見えます。
西部マハバヴィ・キンコニー保護区の湖群で行われた2024年の調査では、スイレン属の多い場所で巣づくりと採餌が記録されました。調査地での食物は昆虫などの無脊椎動物が中心でした。
岸から離れたスイレンの多い場所などに、植物を積んだ浮き巣を作ります。卵は3〜4個で、淡い青色や白色ですが、湿った巣の植物に触れて色がつきます。
繁殖期以外は群れになることがあります。湖が干上がったり小さくなったりすると、別の湖へ移動し、季節により乾燥する西部ではこの移動がよく起こります。
非繁殖羽の成鳥は色が淡く、首の前が白っぽくなり、首の横の赤褐色がなくなります。嘴は主に黄色味を帯び、幼鳥の頭と首には淡い黄白色の縞があります。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。