オスは黒い喉と白い顔の線が目立つ、地上で暮らすウズラの仲間です。小さな群れで草の間に身を休めます。
オス成鳥は黒い喉をもち、顔に白い線が走ります。胸と腹の白い羽は黒く縁取られ、うろこ状に見えます。
ベリーズのノドグロコリンは、海岸に近い低地のマツのサバンナに暮らします。草原だけでなく、マツやヤシ、低木が入り交じる場所にも姿があります。雨季には仲間がまとまって群れを作り、繁殖期にあたる乾季には、より小さな集まりに分かれます。
2006年、マナティー森林保護区の四つの区画で、地面を歩く鳥を目で確かめる調査が行われました。雨季の終わりにあたる一月には、四回の出会いで合計三十六羽が記録され、一回あたり九羽でした。三〜六月の記録では、一回の出会いで見られた鳥の平均は、月ごとに約一〜二羽になっていました。
乾季には、鳥との出会いの回数が増える月でも、一緒にいる鳥の数は少なくなっていました。大きな群れがほどけ、小さな集まりで過ごす季節の変化が、出会い方にも表れていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2009年の研究報告は、ベリーズでの生息数や狩猟の影響を調べる必要を挙げています。調査地では火災や雨季の洪水も起こり、それらが鳥の数に及ぼす影響は未解明でした。季節ごとの群れの変化も含めて、継続して生息状況を把握することが課題です。