ミズカキチドリは、胸に黒い帯がある小型のシギチドリ類です。北米の繁殖地から南米方面へ渡ります。
体の上面は褐色、下面は白く、胸に黒い帯が一本あります。
カナダのジェームズ湾で、2014〜2017年に南へ渡るシギ・チドリ類へ発信機を付け、受信局の記録で移動を追いました。ミズカキチドリは成鳥15羽、幼鳥52羽が標識され、北極圏の南側にある繁殖地から南米北部まで約5,000キロを渡ります。
成鳥のジェームズ湾での滞在は平均5.9±3.0日でした。同じ調査のハマシギは14.4日、アメリカオオハシシギは21.4日で、3種の中ではミズカキチドリの滞在が最も短くなりました。成鳥15羽は全羽が受信局で少なくとも一度記録され、13羽の南下出発が確認されました。調査対象は合わせて6種でした。全610羽の標識個体のうち497羽が少なくとも一度検出され、研究者は出発と南方の受信局への到達を記録しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
標識した成鳥15羽は全羽が受信局で少なくとも一度記録され、南下の出発が13羽で確認されました。幼鳥は52羽中45羽が記録され、31羽の出発が確認されました。