エルゴンフランコリンは、2019年の論文でムーアランドフランコリンから独立した種として扱われました。論文はウガンダ東部とケニアの高地個体群を比較し、ケニア山の亜種theresaeの羽色を詳しく記載しています。
ケニア山の亜種S. e. theresaeは、赤褐色の肩から背と胸を持ちます。胸には黒い大きな斑点が並び、無地の喉との境に黒い帯があります。
ケニアとウガンダの高い山に暮らすシャコの一種です。エリカの茂みや丈の短い草地で、二羽や家族の集まりで過ごします。のどは白っぽく、赤茶色の胸には黒い斑点があります。山の草むらに隠れる鳥の暮らしには、体の模様とともに、繰り返し響く鳴き声も備わっています。
2019年の研究は、ケニア山とエチオピアのバレ山地の鳥の声を比較しました。ケニア山の分析には、2016年四月に録音された声が使われています。その声は三つの音が繰り返される形でした。初めにやや長く複雑な音があり、少し休んでから、ごく短い音と、それより長い音がほぼ続けて響きます。
比較されたエチオピアの鳥は、長めの音と短い音の二つを繰り返していました。ケニア山の鳥には、澄んだ笛のような響きと、ざらつくような響きが交じります。研究者は、声の組み立てに加え、のどや胸の模様の違いも調べ、ケニアとウガンダの鳥を別の種として扱う考えを支持しました。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
2024年のIUCN世界評価は低懸念とし、数の動向は減少としています。高山の草地や茂みでは、火入れ、強い放牧、農地への転換が脅威に挙げられています。エルゴン山、ケニア山、アバーデアの国立公園にも生息し、適した場所を守る管理と、数や分布を継続して確かめることが提案されています。