北半球で繁殖し、渡りの途中に日本でも見られる大型のシギです。干潟で長いくちばしを使って餌を探します。
濃い斑のある茶色の体に長い首と脚を持ち、くちばしは下へ弓なりに曲がっています。メスはオスよりくちばしが長い傾向があります。
干潟や砂浜をゆっくり歩き、長いくちばしを泥へ差し入れて小さなカニや貝などを探します。ロシアや中国北東部の繁殖地から日本周辺を通り、オーストラリアなどへ渡ります。
湿った地面の小さな盛り上がりに巣を作り、通常4卵を産みます。オスとメスが卵を温め、ひなはふ化後まもなく巣を出て、昆虫などの小さな無脊椎動物を自分で食べます。
非繁殖地ではカニや小さな軟体動物を主に食べます。カニはふつう脚を先に折り取り、脚と胴体を飲み込みます。
目の周りに細い白い輪があり、腰は褐色、尾は灰褐色で細い暗色の横帯があります。幼鳥の背の羽には白い縁と切れ込み模様があり、腹側の縦斑は細めです。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。