ハリオアマツバメは長い翼と針のような尾羽を持つ大きなアマツバメです。飛びながら昆虫を捕り、水を飲み、季節に合わせて北東アジアと豪州東部を移動します。
長い翼と短い尾を持ち、尾羽の先は針のように尖ります。羽色は灰褐色に緑の光沢があり、のどと尾の下に白い部分があります。
ハリオアマツバメは、オーストラリアの開けた森林や熱帯雨林の上空でよく見られ、林冠の下や木々の間を飛ぶ記録もあります。オーストラリア政府が2018年に作成した資料には、休息の多くは飛びながら行うとみられる一方、樹冠の葉の中や樹洞で休む記録も載っています。
同資料は、繁殖地の古い樹洞木の減少や、オーストラリアで休息場所となる森林の損失を「疑われる脅威」として挙げました。2018年の意見募集は、豪州法で「危急種」に掲載する案への意見を求め、回答期限を12月21日としていました。同資料は、繁殖地と渡りの途中に使う森林の双方を記録しています。樹洞や樹冠で休む個体の記録もまとめられています。資料には豪州の生息地記録がまとめられています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
豪州政府資料は、繁殖地の樹洞木と国内の休息林の減少を疑われる脅威に挙げました。樹洞や樹冠で休む記録を踏まえ、繁殖に使う古い木と休息林を調査・保全の対象に含めることができます。