コロンビアヒメシャクケイはコロンビア固有のシャクケイの仲間です。自治体の生物多様性案内は、乾燥林、アンデス林、樹木のある農村部に分布するとしています。
羽は栗色がかった茶色で、細かな斑点があり、目立ちすぎない冠羽と長い尾をもちます。
コロンビアヒメシャクケイは、コロンビアに固有の鳥です。乾燥する季節のある森林にも暮らし、木の中ほどから上の部分を使います。エル・ビンクロ自然公園では、近い場所へは枝伝いに移り、離れた場所へは樹冠の上を飛んで移動する姿が観察されました。森の高さを生かして動く鳥です。
2010年一月から十月の調査では、一羽だけの姿のほか、二羽連れや三〜六羽の集まりが記録されました。休む、食べる、移動するといった行動は、一羽でも複数でも見られました。一方、この調査で歌声が記録されたのは、仲間と一緒にいる場面でした。森に響く声にも、鳥同士のつながりが表れています。
木の上での暮らしに加え、地面を使う家族の姿も残されています。一月十一日には、公園近くの牧草地で、二羽の成鳥と三羽のひなが、地面を通って公園の森へ逃げ込む様子が見られました。木々の中の移動と、開けた場所から森への移動を合わせると、この鳥が使う生息地のつながりが浮かびます。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。エル・ビンクロでの研究は、乾燥林の中にある背の高い森林を利用することを示しました。周囲では農地や牧草地への転換で森林が分断されており、残された森や、森林同士を結ぶ場所が保全上の関心になっています。