セグロウズラは、赤褐色ののどと胸、暗い褐色の背をもつウズラの仲間です。エクアドル北西部とコロンビア南西部にまたがる山地林の地面で採食します。
背は暗褐色で、のどと胸は明るい赤褐色です。腹は褐色で淡い筋が入り、オスの胸はメスより濃い色です。
セグロウズラは、コロンビア南西部からエクアドル北西部の、アンデス西側の湿った山の森に暮らします。果実や地面の小さな虫を食べ、いくつかの鳥がまとまって過ごします。雨の多い季節の夜明けには、群れの声がよく響きます。茂った下草のある森が、食べ物探しと仲間との暮らしの場です。
エクアドルの標高二千メートルにあるパチャ・キンディ自然保護地では、大人と子どもが一緒にいる姿が、二年続けて五月に記録されました。2000年五月十日には大人二羽と、まだ大人を頼って暮らす子ども三羽。翌年五月二十六日には、大人四羽と若い鳥三羽からなる群れが見られました。
最初の集まりは五羽、次の集まりは七羽で、どちらも大人の鳥に若い鳥が加わった集まりでした。大人のそばに子どもがいる時間も、山の森での群れの暮らしに含まれています。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
IUCNの2023年の世界評価は低懸念です。森林の減少や狩猟が脅威として挙げられ、特に狩猟による緩やかな減少が推定されています。評価は分布と数の把握、狩猟の影響の確認を提案しています。若い森の密な下草も使うため、生息地の保全では、利用される森林の状態を地域ごとに捉えることが役立ちます。