ワキアカヒメシャクケイは、褐色からオリーブ色の羽に、赤茶色の裸の喉を持ちます。朝夕に小群で動き、果実や葉を食べます。
成鳥の羽は褐色からオリーブ色で、喉は羽毛がなく赤茶色です。目の周りの皮膚は濃い青色です。
ワキアカヒメシャクケイは、トバゴ島でコクリコと呼ばれる鳥です。茶色やオリーブ色の羽、長く幅のある尾を持ちます。森の縁や育ち直した林、庭などにも現れ、果実や葉、種子などを食べます。木の上で過ごすことが多く、地面で羽づくろいや砂浴びをする姿も見られます。
にぎやかな声は、朝や夕方によく聞かれます。オスとメスが交互に声を出す二重唱があり、オスの低い声に、メスが高い声で応えます。近くに何組ものつがいがいると、声が重なって大きな響きになります。声を出すことは、求愛や仲間とのやり取りにもつながっています。
群れの中には、つがいだけの組と、若鳥を含む家族などが見られます。若鳥は早くから動けますが、家族で過ごしながら成長していきます。食事のときには小さな声も交わします。大きな二重唱だけでなく、近くの仲間へ向ける柔らかな声も、この鳥の群れの暮らしに含まれています。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
国際的な評価は低懸念で、2023年の評価では個体数の傾向は安定とされています。一方、食用の狩猟が記録されています。保護区にも生息しており、森林や低木のある生息場所と、地域での利用の状況が保全に関わります。