尾が長く、短い冠羽をもつ地上性のウズラの仲間です。コスタリカの湿った山地林や二次林で、茂みの間を歩いて過ごします。
全長は約33cm、体重は約350gです。体は横に平たく、長く弓なりの尾と短い冠羽があります。成鳥は淡い黄褐色の顔と喉、灰色の胸、茶色の背をもち、若鳥では喉に暗い縦筋が出ます。
シロマユオナガウズラは、コスタリカの湿った山地に暮らします。川沿いに残る林や、木陰のあるコーヒー農園も使います。地面近くで子育てをするこの鳥は、卵を置く場所に、周囲にある草や木の空間を利用していました。
2013年の報告は、1991年から2011年にコスタリカで見つかった八つの巣を紹介しました。七つは密な草の株の中にあり、横に開いた入口が周囲の草に隠れていました。内部には乾いた葉や押し倒された草が敷かれ、卵を置く寝床になっていました。
残る一つは、枯れた木の根元にできた自然の穴にありました。その木は、コーヒー農園の生け垣の一部でした。ここにも周囲の落ち葉が薄く敷かれていました。同じ鳥の巣でも、草が包む小部屋と、木の穴を使う部屋という違いがあります。農園の木々や川沿いの草むらには、食べ物を探す場所とともに、次の世代を育てる小さな空間も残されていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2013年の報告は、森林の伐採や土地利用の変化によって、本来の湿った山地林が変わってきたことを記しています。川沿いの林や木陰のある農園も利用され、そこでは巣が見つかっています。残る林に加え、地面近くの草や木の根元の空間を保つことが、生息地を考える手がかりになります。