ムカシジシギはニュージーランド南方の島々にすむジシギです。茶色と黒っぽい背に黄褐色の縁取りがあり、日中は草や低木に身を隠します。
背には茶色や黒っぽい羽が並び、羽の縁は黄褐色です。腹の羽は白っぽく、他のニュージーランドのジシギ類よりくちばしと脚が比較的長いとされます。
日中は密生した植生にいて、土の中の無脊椎動物をくちばしで探します。夜には全個体群で空中ディスプレイを行い、急降下するときに尾羽を震わせて音を出します。
卵が1〜2個入った巣が見つかっており、抱卵は両親が分担します。子育て中には、親1羽とひな1羽が一緒に行動する姿がよく見られます。
キャンベル島では、外から持ち込まれたネズミによって一度姿を消しました。近くのジャックマール島では生き残り、2001年にキャンベル島のネズミが駆除されると、そこから自然に戻りました。
キャンベル島の亜種は3亜種の中で最も小さく、背の羽が最も暗く、腹には桃色がかった黄褐色味があります。多くの個体群の脚は淡黄色ですが、アンティポデス諸島の亜種は灰色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。