チャタムジシギは、背に細かな模様がある小型のシギです。現在はチャタム諸島の限られた島にすみ、土の中の小さな生き物を探します。
背は茶色と黒の模様に淡い縁取りがあり、腹は明るい色で横じまが少なめです。オスの脚は淡い黄色、メスは緑がかった色です。
昼夜を問わず地面を歩き、くちばしで土をつついて餌を探します。ヨコエビ類や甲虫・ハエの幼虫など、土にすむ無脊椎動物を食べます。
地面の草やスゲの中に巣を隠し、暗褐色の斑がある桃褐色の大きな卵を2個産みます。両親が18〜20日抱卵し、ひなは生まれた日に巣を出ます。最初のひなをオス、次をメスが世話し、親子の組は別々に餌を探します。
親はくちばしの先からひなのくちばしへ餌を渡し、求愛中のオスもメスに同じように給餌します。食べ物にはヨコエビ類や甲虫・ハエの幼虫とさなぎが含まれます。夜は海岸の塩湿地など開けた場所にも出ます。
オスはメスよりやや小さく、背の模様がより明るくはっきりしています。幼鳥は脚がオリーブ色で、成鳥より羽の色が落ち着き、模様も不明瞭です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。