オスは白い斑点のある黒緑色と金茶色の腹を持ち、メスは茶色やオリーブ色が中心です。インドの乾いた岩場やとげのある低木地で暮らします。
オスの頭と首は金属光沢のある黒緑色で、白い斑点があります。胸と腹は金茶色に黒い三角形の模様が入り、メスの頭と首は濃い栗色です。
クロアシケズメシャコはインドに暮らす鳥で、乾いた低木の茂みや岩の多い場所を使います。ブンデルカンド地方では、岩の崖と周囲の土地に暮らす鳥の調査に登場します。大きな猛禽類とともに、この地面近くで暮らす鳥も、岩場の自然をつくる一員として記録されました。
2022年の報告では、三つの地区で選ばれた十一か所の岩場から、百八種の鳥が記録されています。クロアシケズメシャコは、そこに一年を通じて暮らす鳥として一覧に載り、写真でも姿が紹介されました。研究者たちは崖の壁だけでなく、上の平らな場所や、ふもとの岩場も調べていました。
地域では石を採るために岩場が壊され、鳥の居場所の保全が課題になっていました。報告は、住民と話し合い、鳥の巣や休む場所などを調べる地域の委員会づくりも紹介しています。岩と茂みが混じる土地に暮らす鳥を残すには、そこで働き、土地を使う人たちの参加も関わっています。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念で、個体数は安定していると推測されています。ブンデルカンド地方の研究は、石の採掘による岩場の破壊を地域の鳥の課題に挙げています。乾いた茂みと岩場が残る土地を保つことが、この鳥の利用する環境の保全につながります。