中央アフリカのサバンナ林にすむ小型のキジ科の鳥です。オスは赤褐色の頭と黒っぽい筋が目立ち、草の種や葉、イモムシを食べます。
体長は21〜25cm。オスは赤橙色から赤褐色の頭と、暗褐色の頭頂・目の筋が目立ちます。メスは背がより褐色で、黒い斑点や細い淡色の筋があります。
ボンゴシャコは、中央アフリカの草の多い林に暮らす鳥です。くちばしは黒く、その根元には黄色い部分があり、足も黄色です。オスの足には短くとがった突起が一本あります。背中の羽の模様や、顔とのどの色に加え、こうした小さな体の特徴も持っています。
2019年の研究は、録音された鳴き声の特徴を、羽の模様や遺伝情報と合わせて比較しました。ボンゴシャコについて示された、ひと続きの鳴き声の長さは約一・八九秒。その短い声の中に七つの音が入り、最初の音のあとに間を置いて、残りの音が続いていました。
近縁二種の鳴き声は、それぞれ六つの音と八つの音で構成され、長さも約一秒と一・九五秒でした。似た声を出す仲間の間にも、音の数や並び方に違いがあります。研究者は、声の長さだけでなく、一つ一つの音の上がり下がりや細かく震える部分も比べ、仲間のつながりを検討しました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
保全団体の共同事業Search for Lost Birdsは、ボンゴシャコの分布域を改めて調べることを優先課題に挙げています。同事業が最後の記録として示すのは、2012年に中央アフリカ共和国で確認された若い鳥です。提案されている調査の目的は、鳥が残る場所と、生息地の状態、個体群の状況を確かめることです。