コクイシャコは、林地やサバンナの地面で暮らすシャコの仲間です。驚くと草むらで動かず、ふだんはつがいで見られます。
成鳥のオスは頭、首の上部、喉が黄土色で、胸や背の一部には黒と白の横じまがあります。メスは眉と喉が淡く、胸は無地の黄褐色です。
コクイシャコの声は、いくつかの短い音が並んだひとまとまりになっています。はじめの音の後に少し間があり、それから続く音は、終わりに向かって小さくなります。ひと声の中にも、始まりと続き、消えていく終わりがあります。
2014年の論文では、南アフリカで録られたコクイシャコの声が、ほかのシャコと比べられました。ひとまとまりの長さは約二秒で、八つの音に分けられています。最初の音と続く音の間は、約四分の一秒でした。短い時間に、音と静かな間が細かく並んでいます。
その音には、はっきりした高さのある部分と、細かく震えながら高さが下がる部分がありました。近縁のノドジロシャコの声は約一秒と短く、音の数も六つでした。よく似たつくりをもつ声にも、長さや数、間の置き方に違いがあります。草むらから届く短い声には、こうした音の組み合わせが詰まっています。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeが掲載するIUCNレッドリストの区分では、コクイシャコは世界全体で低懸念です。