草地のあるサバンナを歩いて過ごす地上性の鳥です。オスとメスでは胸の模様が異なります。
オスの胸には縦すじがあり、メスの胸には細かい横じまが見られます。
ノドジロシャコは、草のある平原を歩く鳥です。つがいや小さな群れで暮らし、草の種や甲虫を食べます。アンゴラ東部には、背の低い草が広がる平原を使うものがいます。草丈が三十センチほどにも満たない、見通しのよい場所にも姿を見せます。
1960年に公表された調査報告には、その食べ物の意外な記録があります。調査隊は1957年七月末〜八月初め、アンゴラのルアカノ近くで五羽の標本を集めました。三羽は七羽の群れから、残る二羽は別のつがいから得られ、どちらも背の低い草の平原にいました。
食べたものとして挙げられたのは、甲虫、草の種、そして小魚と小さなカエルでした。種子や昆虫に加え、こうした小さな動物も含まれていたのです。アンゴラ東部の限られた標本に残されたこの記録は、草原を歩く鳥の食べ物に、小さな魚が加わる場面もあったことを伝えています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ノドジロシャコが知られるアンゴラのカメイア国立公園では、季節的に水が広がる草原が残されています。2018年の生態系調査は、工業的な稲作や養殖への大規模な土地転換が検討されていたことを問題に挙げ、持続的な管理と保全を求めました。鳥を含む草原の生き物を守るため、その場所の季節変化や生態を詳しく調べることを提案しています。