オスの背中と長い尾に白と黒の模様があるキジです。
オスの背中と長い尾は、白地に黒い模様があります。メスは暗い茶色をしています。
ハッカンは、中国や東南アジアなどの森林に暮らすキジの仲間です。昼間に地面近くで活動し、木の実や種子などを食べます。中国の浙江省では、人が立ち会わずに鳥の姿を写すカメラが、一年を通じた暮らしの時間を記録しました。
調査は鳳陽山・百山祖自然保護区で2013年十一月に始まりました。回収できた二十五台のカメラには、ハッカンを写した六百九十五枚の記録が残りました。朝と午後に活動の山があり、その時間帯は季節によって変わっていました。春や夏は、秋や冬より早い時刻から姿が記録されています。
記録された一日の活動時間の幅は、秋と冬には春と夏より約二時間短くなりました。春と夏は早朝から夕方まで、秋と冬は朝の開始が遅く、夕方の終わりも早くなっていたのです。森の同じ鳥でも、一日の使い方は一年を通して変わります。ハッカンの姿が写った時刻の積み重ねが、季節ごとの生活の輪郭を描きました。
IUCNレッドリスト(BirdLife掲載) · 低懸念(LC) · 世界
BirdLifeの世界評価は低懸念です。浙江省の調査では、保護区の中心部にも密猟者が入ったことが報告されています。森林を保つことに加え、鳥を捕らえる行為への対応も、この地域の保全上の課題です。