オスは黒と銀色、メスは赤褐色で、どちらも赤い顔の皮膚、冠羽、平たい尾が目立ちます。地面をかいて餌を探します。
赤い顔の皮膚、後ろ向きの冠羽、横に平たい尾があります。オスは黒と銀色が中心で、メスは赤褐色です。
ミヤマハッカンは、木々の下に草や茂みがある森林で暮らす鳥です。地面を歩く姿が見られ、ヒマラヤ周辺の山地にも生息します。ネパールのラプチ谷では、シャクナゲやカシの仲間が茂る林の中にも姿を見せました。木の下の地面は、この鳥が行き来する場所になっています。
2025年に発表されたラプチ谷の研究は、もともと哺乳類を調べるために置いたカメラの記録を使いました。調査は2018年から2023年の間の二つの期間に行われています。ミヤマハッカンが写ったのは二地点で、三十分以上の間隔を空けて数えた撮影機会は、合計八回でした。
写った場所の標高は、二千二百四十七〜三千五百九十三メートルでした。映像では二羽でいる姿もよく見られ、撮影は主に夜明けと夕暮れに近い時間に集まっています。山の林の中で見つけにくい鳥の動きが、二地点の映像から少しずつ浮かび上がりました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
パキスタンのハリプルを調べた研究者は、狩猟や森林の伐採、道路づくり、放牧などを地域の課題に挙げています。食べ物や水、身を隠す場所のある森林を保ち、住民とともに鳥の動向を調べることが提案されています。森林への生活上の負担を減らすため、地域の人々に代わりの資源を用意することも勧められています。