オスは青黒く光る羽と冠羽、メスは茶色の羽をもつキジです。林床で単独または小群で採食します。
オスは青黒く光り、頭に冠羽があります。メスは温かみのある茶色で、腹の羽には淡い縁があります。
コシアカキジの大人のオスは、青く光る暗い羽と赤茶色の腹、頭から立つかんむりが目を引きます。ボルネオ島の森林で撮られた若いオスには、そのかんむりがまだなく、尾も短い姿がありました。顔の青い皮膚も大人より小さく、成長の途中では同じ種の中でも見た目が大きく変わります。
2017年の研究は、ボルネオ島の三種類のキジを、森のカメラ記録と博物館の標本で比べました。東カリマンタン州のスンガイ・ワインで2014年6月8日に撮られた一群には、大人と若い鳥が一緒に写っています。若いオスの小さな顔の皮膚や短い尾が、大人との違いを具体的に残しました。
大人のメスにもかんむりがありますが、羽は赤茶色で、胸や腹には白っぽい模様があります。幼い鳥はメスに似た色合いを持ち、やがてオスでは暗く光る羽へと変わります。森を歩く一群の姿には、成鳥の華やかさだけでなく、そこへ向かう成長の段階も重なっています。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
サラワク州の伐採に使われる森林を調べた2022年の研究では、森の状態がよい場所ほど、コシアカキジの出現と強い結びつきがありました。研究者は、人工林を組み込んだ土地でも、周囲に残る天然の森林とその状態が重要だと述べています。木が育つ面積に加え、森林の質を保つことが地域の保全の手がかりになります。