ヒレアシトウネンは、小さな体と短いくちばしを持つシギです。北極圏のツンドラで繁殖し、冬は中南米の海岸へ渡ります。
足の指の間には小さな水かきがあり、くちばしは短めです。繁殖羽、冬羽、幼鳥では色や模様が異なります。
干潟や浅瀬で、昆虫や小さな甲殻類などをついばみます。繁殖地では北極圏のツンドラに巣を作ります。
オスが池の近くの小さな高まりや尾根などに複数の浅いくぼみを作り、メスが一つを選んで草やコケ、葉などを敷きます。卵は4個で、19〜22日でふ化します。生まれたひなは綿羽に覆われ、よく動きます。
浅い水辺でくちばしを素早く繰り返し差し込み、触覚や目で餌を探します。ヨコエビ類、貝、ゴカイ類、昆虫などを食べ、夜にも採食します。カナダのファンディ湾では、微生物が集まった薄い膜もすすって食べます。
くちばしと脚は暗い色で、冬羽は背が灰褐色、腹や脇は白っぽくなります。幼鳥は背の羽に白い縁があり、整ったうろこ状の模様になります。尾の中央は暗色で、その両側は白っぽい色です。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。