北極圏から温帯までの湿地で繁殖するシギです。渡りや冬には泥地や草地にも現れ、繁殖期のオスは頭と首に華やかな羽飾りを広げます。
繁殖期のオスには、頭の羽飾りと襟のように広がる首の羽が現れます。色や模様はオスごとに異なり、メスは小柄で茶色と白を基調とします。
泥や湿った土にくちばしを差し込み、昆虫などを探します。繁殖期のオスは集団の求愛場で羽を広げ、メスはオスの求愛場を訪れます。
オスは交尾後に繁殖地を離れ、巣作り、抱卵、子育てはメスが担います。 ひなが自分で餌を食べるようになるまで、最初の数日間はメスが給餌します。
メスが草などに隠れた地面の浅いくぼみに、草や葉、茎を敷いて巣を作ります。卵は3〜4個で、20〜23日間抱卵します。卵は淡い緑色かオリーブ色で、暗褐色の斑があります。
繁殖期は甲虫やハエ、その幼虫などの昆虫を主に食べます。渡りや越冬の時期には、クモ、甲殻類、貝、ミミズなどのほか、小魚やカエル、イネなどの種子も食べます。
幼鳥は顔から胸が黄褐色、腹が白く、背には羽の縁による整ったうろこ模様があります。くちばしは黒く、脚の色は橙色から緑がかった色まで変化します。飛ぶと細い白い翼帯と、腰の白いV字形またはU字形の模様が現れ、足が尾の先から出ます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。