落ち葉にまぎれる模様の体で林床を歩き、長いくちばしで土を探ってミミズを見つける鳥です。
茶色のまだら模様が落ち葉にまぎれます。長いくちばしを土に差し込み、ミミズを探します。
アメリカヤマシギは、繁殖期に若い森林や草地の開けた場所を使います。ロードアイランド州の研究では、オスの利用確率が高かったのは落葉樹の湿地林、農地に近い若い湿地林、点在する若い高地林でした。若い森が少ない地域で、どのような配置の林地が利用されるかを調べています。春の夕暮れには森林の開けた場所でさえずり、夏の夜にはねぐらにも使います。
研究者は、位置記録から作った生息地選択モデルに森林管理案を重ね、オスがどの場所を使うと予測されるか比べました。モデル上では、若い高地林を大きな区画にまとめる案より、小さな区画を複数つくる案のほうが利用確率を高めると示されました。初期遷移の林地を伴う開けた場所は、哺乳類の捕食者の活動が少ない夜間のねぐらとしても使われていました。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
ロードアイランド州では2008年時点で、若い森や低木地は全土地の3.3%、沿岸以外の高地の1.4%でした。調査論文は、これらの植生が年1.5%以上の速さで減っていたと紹介しています。管理案の比較では、小さな若い森を複数配置するほうがオスの予測利用を高めました。