ジャワミヤマテッケイはジャワ島の山地林にすむ地上性のキジ科の鳥です。森林の分断地を調べた研究では、標高の高い天然林の内部で、林縁より多く見つかりました。
小型のキジ科の鳥で、地上を歩いて過ごす姿が中心です。
ジャワミヤマテッケイは、ジャワ島の森の地面で暮らす鳥です。茂った森の中では姿を隠しがちですが、特徴のある声を響かせます。群れで歩くこともあり、山の斜面の森にも暮らします。姿だけでなく、木々の奥から聞こえる声も、この鳥のいる森の一部です。
1997年の論文は、中央ジャワの分布の空白を埋めた調査を紹介しています。研究者は1994年三〜九月、主にジャワクマタカを探して森を訪ねながら、この鳥の声も記録しました。先に西部のグデ山とパングランゴ山で声を覚えたことが、中央部の森で探す手掛かりになりました。
記録のほとんどは鳴き声でしたが、七月二十三日にはスラメット山の標高千七百三十メートルの森で、六羽の群れを実際に見ています。中央部の複数の森で得た手掛かりは、この鳥が島の西部と東部だけでなく、その間にもすむことを示しました。聞こえてくる声が、知られていた分布をつないだのです。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。
2022年の研究は、鳥市場の長期調査とネット上の販売記録から、ジャワミヤマテッケイが生息域の外でも売られていることを示しました。販売者との会話や鳥の様子から、野生で捕られたものと考えられています。研究者は、取引が集まる市場などの拠点に狙いを定め、取り締まりを進めることを提案しています。